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今年も、海へ遊びに出かけようとしている、または出かけたという人は多いでしょう。しかし、砂浜を見渡してみると、そこかしこにゴミが目につきませんか?
いまや国際的問題となっている海洋ゴミの問題は、景観を損なうだけではなく、経済への損失をも引き起こしています。何よりも、海洋生物に対する悪影響は非常に大きなものとなっています。
海ゴミは、重大な海洋環境問題であり、真剣に取り組んでいかなければなりません。
 
様々な海のゴミ

今回は「海ゴミ」をテーマにお話いたします。
私たちの生活や産業の中で、不要になったものが「ゴミ」です。このゴミがきちんと回収・処分されずに、海に流出したものが「海ゴミ」です。海ゴミは、大きく分けて3つあります。
1.海面・海中を浮遊する「漂流ゴミ」
2.海岸に流れ着いた「漂着ゴミ」
3.海底に沈んだ「海底ゴミ」
なかでも「海底ゴミ」は、海底に溜まっているので目に触れることがありません。しかし、漁業の妨げになったり、環境を悪化させるなど多くの問題があります。
海底ゴミは陸には打ち上がりませんので、海に潜って回収する必要があります。
海底ゴミの大半を占めると推測される生活ゴミは、河川や台風等を通じて海へ運ばれ、そして海ゴミとして放置されるというとても身近な問題でもあるのです。
これらの海ゴミの傾向は、プラスチックやビニールの破片・タバコなど、日常生活から排出されるゴミが多く見受けられます。

海岸における漂着ゴミのそのほとんどがプラスチック製のもので、海流がぶつかりあうところで多く分布する傾向にあります。
離島には、海流に乗って様々なものが流れついており、その特徴として、漁網・ロ−プ・フロートなどの漁業品や工業薬品用ポリ容器(危険物を含む)が目立ち、外国からの漂着ゴミが非常に多いことが挙げられます。

海上に浮遊する漂流ゴミ、海外から流れ着く漂着ゴミ、除去しきれない海底ゴミ。いまや世界の海が、大量のゴミで覆いつくされようとしています。それらのゴミはなぜ発生し、どこから来るのでしょうか・・・。また、私たちの生活や海洋の生態系にどのような影響を与えるのでしょうか・・・。

いまや海洋のゴミ汚染は海岸だけでなく、地球の海全体に広がっているのです。

私たちに出来ること

もちろん、海ゴミを拾うことは重要ですが、海岸に流れ着いたゴミは、海ゴミのわずか1%というデータもあり、海全体に浮かんでいるゴミからすれば、ほんの一部に過ぎません!つまり、拾うだけでは海洋環境は改善されないのです。では、そのためにはどうすればいいか・・・。

海のゴミの多くは生活ゴミですので、どうやってゴミを抑制するかが重要になります。それは、行政や政治の役目でもあるだろうし、市民や企業の責任でもあります。よって、全ての人が包括的に対応していく環境問題であることを、各国が啓発し、周知徹底する必要があると考えます。

これは日本だけでなく世界も同様、海洋環境を脅かしているのは、紛れもない私たち自身ということなのですから・・・!

日々、ゴミを出しながら暮らしている私たちですが、海ゴミ問題の現状を知ることは、自らの暮らしぶりを見つめることであり、地球環境を見つめることでもあります。生活を見直すことと環境を守ることは密接に関わっていることを私たち一人ひとりが認識し、しっかり行動できれば、海ゴミは減るに違いありません!

このページを通して、「海ゴミ」について知っていただき、より多くの方々に関心をもっていただくと伴に、私たち一人ひとりが問題解決のために何ができるかを知り、何をすべきか考え、今後の活動へとつなげていくことができればと願いつつ、まずは日々のクリーンアップ活動を続けて参ります。

海岸のゴミを拾う「ビーチクリーン活動」は、誰でも簡単に参加できる「はじめの一歩」の活動です!
是非一度、皆さんも機会を見つけ参加してみてください。

 

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