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スキンダイビング
ライセンスもタンクもいらない身近なダイビング??
イルカと一緒に泳ぎたい!いろんな生物を見てみたい!でもCカードを持っていない!?
・・・それなら潜水技術を身に付けましょう!!
潜水における基本技術や基礎体力を身に付けることで、どこでも手軽にダイビングができます。
今回は、スキンダイビングをご紹介させていただきます。
スキンダイビング (skin diving) とは、タンクや重器材をつけずに、3点セット(マスク、スノーケル、フィン)のみで楽しむスクーバダイビングです。息を止めた状態で潜り、海中世界を楽しむスキンは、言わば素潜りです。

自分の肺の中にある空気のみで潜水するスポーツですので、潜水時間は限られてしまいますが、自力で潜水するという面白みは、同時に達成感や満足感を味わうことのできるとても奥深いマリンスポーツと言えるでしょう。まずは、フィンを使った泳ぎ方やヘッドファーストという潜り方、スノーケルに溜まった水を外に出すスノーケルクリア、耳抜きなど、基本テクニックをマスターすれば大丈夫!
サンゴ礁で魚を観察したり餌付けをしたりと、海の楽しみがさらに広がりますよっ。
 
スキンダイビングの楽しみは深く潜ることではない!
3点セットを装着すれば、スーツを着なくてもスキンダイビングはできます。しかし、スーツを着用すると浮力が得られますので、楽に海面を浮遊することができます。逆に、潜水するときにはスーツの浮力が邪魔になりますので、潜り易くするためにオモリをつけます。さらにBCジャケット(浮力調整装置)をつけると水面休息が容易になり、初心者でもスキンダイビングが身近なものになるでしょう。ただし、スキンダイビングの楽しみは深く潜ることではありません!
海面を浮遊し、水中を眺めて楽しむスノーケリングに対し、スキンダイビングは息を堪えて潜ります。息をこらえられる時間は個人差がありますが、地上と水中という条件の違いも大きく影響します。海面に浮いているだけであれば少ない運動量で済みますが、息を堪えて潜るのにはかなりの運動量が必要です。スクーバの運動量を自動車にたとえれば、スキンの運動量は自転車をこぐくらいの差があります。こうした身体的な負荷に加えて、水中ではさらに不安感などで精神的な負荷がかかってくるので、息をこらえられる時間が地上に比べて短くなるのです。
息こらえの時間はスキンダイビングの技量や泳力によって違ってきます。例えば、初心者で泳力があまりない人は、地上での安静状態で40秒間息をこらえることができても、水中で10秒から15秒くらいしか息をこらえることができません。一方、同じ初心者でも泳力がある人は30秒くらいは可能です。泳力を高めていけば、水中での身体的・精神的な負荷が軽くなるので、スキンダイビングをより楽しむことができます。
 
無理をせず、じっくり慣れていこう
スキンダイビングで注意しなければいけないのは、息をこらえたまま長く潜ったり、深く潜りすぎたりすることです。地上と水中でかかる圧力の違いが原因で、息こらえ潜水をして浮上するときに、ブラックアウト(酸欠による失神)を起こすことがあります。ブラックアウトは、スキンダイビングに特有の症状で、スクーバダイビングでは起こりにくい症状です。ブラックアウトを防ぐには、深く潜り過ぎないことと極限までの無理な息堪えを避けることが重要です。たとえ1分間潜水できても30秒で浮上するといった、余裕のある潜水を心掛けましょう。
スキンダイビングはスクーバダイビングに比べて、技術も体力も必要だから難しいと感じるビギナーが多いかもしれません。しかし、スキンダイビングは、スクーバダイビングの基本を満たしているので、スキンダイビングをすることはスクーバダイビングの上達につながります。スクーバの前に、スキンをすれば理想的です。耳抜きの調子やその日の体調のチェックに最適です。水に慣れ、フィンワークや水中での呼吸に自信がつくので、ぜひマスターしたいものです。

 

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