
バンドウイルカ
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ショーを見たお客様からよく受ける質問に、クジラとイルカの違いについて聞かれることがあります。新江ノ島水族館には、オキゴンドウという種類のクジラがいます。このオキゴンドウを見て「あの黒くて大きいのはクジラですか?」と聞かれ「はい、そうです。」と答えると、「ああ、やっぱりそうですか。」というお客様とのやり取りがたびたびあります。 |
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クジラとイルカの違いというのは、実は「体が大きいのは・・・」というキーワードが重要で、人間からの見た目でしかないのです。簡単に言ってしまうと「体が大きいのがクジラ」で、「体が小さいのがイルカ」ということなのです。
説明を付け加えますと、体長が4m以下で、吻先(ふんさき)を持つのをイルカと呼んでいるのです。吻先というのは、イルカの口の細長い部分のことです。そしてこの条件に当てはまらずに大きな体をしているものを、クジラと呼んでいるのです。 |
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| イルカとクジラの種類 |

オキゴンドウ
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現在、世界中の海には84種類ぐらいのクジラ・イルカが生息していると言われています。実はこの84種類のクジラ・イルカは、分類では全てクジラ目に属します。さらにクジラ目から「ヒゲクジラ亜目」と「ハクジラ亜目」の大きく2つに分かれます。
ヒゲクジラの特徴は、口の中に歯を持っていません。 |
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歯の代わりに「クジラヒゲ」と呼ばれるヒゲが口の中に生えていて、これを使って水中にいるオキアミなどの小さな生物を漉し取って食べています。
また体が大きく、頭の上についている鼻の穴が2つあるのが特徴です。ヒゲクジラの仲間には世界最大級の哺乳類と呼ばれるシロナガスクジラがいます。
一方のハクジラは読んで字の如く、口の中に歯を持ちます。種類によって歯の数が違っていて、2本しか持たないクジラもいれば、100本を越す歯を持つクジラもいます。
そして頭の上についている鼻の穴は1つしかありません。ハクジラの仲間には水族館で見ることのできるバンドウイルカやシャチなどがいます。
クジラやイルカは哺乳動物だと知っていても、クジラとイルカに分類するのではなく、ヒゲクジラとハクジラの大きくは2つに分類することを知っている人は、あまり多くはないと思います。
先ほど84種類ぐらいのクジラが生息していると曖昧な表現をしましたが、事実、10年前より現在の方がクジラの種類は増えているのです。1998年には90年ぶりに新種のヒゲクジラ「ツノシマクジラ」が日本で発見されました。
「クジラの仲間」は大海原に生息しているので、新たな種類の発見の可能性も大いにありますし、彼らの生態もまだまだ解明できずに謎の部分も多いのです。
このような神秘的な側面をクジラの仲間は秘めているので、我々人間は彼らに惹かれるのかもしれません。
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