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ペンギンの仲間
 ペンギンは世界中で6グループ18種類が知られています。もっとも小さいペンギンは「コガタペンギン」という種類で、体高は40cm、体重は1kgほどです。そしてもっとも大きいペンギンは「エンペラーペンギン」という種類で、体高は115cmほど、体重は30〜40kgにもなります。当館では、この内の3種類のペンギン、「フンボルトペンギン」、「イワトビペンギン」、「ケープペンギン」を飼育しています。
ペンギンは鳥の仲間でありながら、空を飛ぶ事は出来ません。しかし長いくちばし、小さいけれど丈夫なつばさ、前身をおおう羽毛など、鳥の特長がたくさん残っています。また翼をつかって水中を飛ぶように、上手に泳ぐことができます。
このペンギンたちは、南半球の寒流に沿って広く分布し、北半球にはいません。しかし元来このペンギンという名前は、かつて北大西洋に生息し、1844年に絶滅したとされるオオウミガラスにつけられた名前です。大航海時代(15世紀〜16世紀前半)以後に、南半球でオオウミガラスに似た鳥が見つかり、絶滅した今となっては、この鳥たちもペンギンと呼ばれるようになりました。
新江ノ島水族館にいるペンギン
それでは新江ノ島水族館にいるペンギン達を紹介しましょう。当館でもっとも数の多いフンボルトペンギンの体の特徴は、胸にある一本の黒い縞模様です。自然界では、南アメリカのチリやペルーの太平洋沿岸に生息しています。生息地は日本と同じような環境のため飼育しやすく、日本国内に約1500羽います。
イワトビペンギンの体の特徴は、頭部にある黄色の飾り羽で、他の2種類とはすぐに区別できます。自然界では南極を取り囲むように、広い範囲で生息しています。イワトビペンギンは名前の通り、岩の上をピョンピョン飛んで移動するので、この名前がつきました。
ケープペンギンは、フンボルトペンギンと同じグループで、大変よく似ています。見分け方は首から頭にかけての白いラインです。ケープペンギンのラインは太くてめだちます。自然界ではアフリカ大陸の南端に生息しています。そのため別名アフリカンペンギンとも呼ばれています。

ぜひかわいいペンギン達に会いにいらしてください。

(展示飼育グループ 鬼丸 伸一)
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